インドアンタエウスオオクワガタ(ダージリン産) 飼育記録

アンタエウスオオクワガタ(原名亜種) 

(学名:Dorcus antaeus antaeus )

分布:インド北東部・ブータン・シッキム・ミャンマー西部

最大サイズ:飼育 93.2mm 野外 88mm(2021/01時点)

 

 

クワカブを軽い気持ちで復帰し、やりたい種類がありました。

はい、ゴッツイ艶々のザ・外国産クワガタって感じのアンタエウスです

 

アンタエウス・・・・

むかーしむかし、中学生キッズの時代に(2004~2005くらい)奈良オオで幼虫を1頭だけ、親に買ってもらい当時の菌太郎(奈良オオの菌糸ビン)で飼育した本種。(産地は確かブータンあたりだったかと・・・インドではないです)

 

当時は、まだ成虫バチクソ高かった記憶があります。70台でも数万は余裕でした記憶が

ちょっと2000年代前半の奈良オオのカタログ見てみよ・・・

わぁ数万円!!どんな感じ?そんな感じ!です(もう、とらドラ!も懐かし)

 

結局、最後マットにして羽化はしました、オス単でサイズは程々の70台だった記憶ですが羽化するころにはもう飽きていて完全な一夏キッズでしたね・・・

 

今はブリード方法も確立されており、当時に比べてかなり値段も下がってしまっている本種ですが(手軽に買える反面ちょっと悲しい)

その頃の名残もありヒマラヤの、特にインド産は強い憧れがありました。

 

アンタエウスといえばインド、マレーが花形 のイメージでラオスとかは安もんってイメージでしたね。

 

とにかく冷やして冷やして幼虫期間をなが~く伸ばしましょうてのが定石のようですが、なんも考えずにただサイクル回すことだけを考えて今回はやってます

 

◇種親

個体データ

産地:インド北東部西ベンガル州北部ダージリン地方
累代:CBF5(種親不明)

♂:78mm 2019年3月羽化

♀:48mm 2018年12月羽化

◇飼育開始

▪️2019/10/14 カラーズさんにてペア入手

 

今の今までちゃんとブリードしたこともなかったので

とにかくインドアンテだけは絶対やろうと思っていました

 

八尾市のパチンコ店で一発爆勝ちして買うぞって意気込みましたが

ホクソ無双とクソピエロでしっかり負けた後に

パチ屋の帰りに、いける距離だしせっかくなので行ったことないカラーズさんに行ってみたところ

ちょうど手軽に買えるペアが居たので購入。

 

※カラーズさんがある八戸ノ里は高校~大学まで、某マグロ大学とその附属に、8年間(なんか1年おおくないかってww??気にすんなって!)ずっと自転車通学で通っていたので余裕っしょって感じで自転車で行きましたが、50分くらいかかりオッサンにはなかなかいい運動になりました。

社長さんとお話しした際に

店「んで?どっからきたの?」

ぼく「○○市から自転車で来ましてん!」

店「あ~意外と近いけど・・・え?チャリできたのww!?それは遠いやろww」

ぼく「余裕っす!(息切れ)」

 

みたいな感じだった記憶があります。

 

サイズは78mmだったので、普通に並以下の小ぶりですが初めて手にする憧れのインドアンテはゴツくて格別でしたね。

とりあえず80mmを目標にやります(志低っ!!)

 

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◇産卵セット

雌雄共に半年以上経過しバッキバキに成熟しているので、ハンドペアリング

接続はせいぜい2・3分でしたが、アンテは基本サッとヤッて早漏なイメージなので大丈夫でしょう。

 

産卵セットを組むのは実質これが初めてだったので

なにをどうしていいかわからんままにネットやYoutubeとかで諸先輩方のお知恵を見あさりました

過去に一大ブームを巻き起こしているアンタエウスですので情報量は豊富なため助かります。

 

会社が近いのでグローバル大阪さんにてDVマットとコバエシャッター中を購入

マットだけでも産むけど材も入れたほうがいいよって店長に教えていただき1本購入しセット

 

 

 

セット期間:2019/10/28~2019/11/30

ケース  :コバエシャッター中

内容   :グローバル大阪DVマット(水分かなり多め)+L材全埋め

 

今となってはですが、アンタエウスはグズグズのほうが産むイメージです

 

◇割出し

40日ほどで途中ケース底に見えていた卵が孵化していたので数日後にちょうど一か月のちょっと早めの割出。

ベッチョベチョに加水したので下のほうでマットがオレンジ色になっていて、

「あ・・・これアカン・・・」と半ばあきらめていたのですが(無理だと思って別の同産地メスを用意しでもう1セット組みました)

 

10くらいいたらいいなあ的な感じで

 

結果:39(幼虫15・卵24)

 

いや~~めっちゃ居るやんかぁwwww

初めての割り出しだったのでびっくりしました

 

 

一旦、チャームに売っているXLマットとかいうリーフコーポレーションのマットで200プリンカップで保管

 

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◇ボトル投入:1本目

で、12月に卵は22/24が孵化し、めでたくアンテまみれになりましたww

 

せっかくいっぱいとれたし、実験もかねて色んなので育てようと思い

 

◇2019年12月

グローバル大阪のWish A 1100cc既製:10匹投入。

グローバルLBマット 1000ccクリアボトル:10匹

 

上記でとりあえず20頭管理します

一旦、ここで切ります

 

⇓次回、羽化報告になります

インドアンタエウス ダージリン産 飼育記録② 羽化報告